川口市の賃貸物件の巡回定期清掃での出来事
先日、川口市の賃貸アパートに巡回定期清掃に伺った時の話です。
まず、物件に到着すると何か違和感を感じました。
パッと見たところ大きな違いはありません。
なんだろう、、、?
すると、違和感の正体がわかりました。
それは、、、
タバコの吸い殻でした。
実は、以前にもタバコの吸い殻が建物入口に落ちていたことはあります。
しかし、以前は落ちていても2~3本程度。
今回はというと、排水口の下に捨てられたものまで含めると20本はあろうかというもの(もしくはそれ以上?)
あまりの本数の増加に異変を感じました。
通りすがりのポイ捨てや、風でどこからか飛んできたとは考えにくい本数です。
誰かが習慣的にここで喫煙して捨てている可能性が非常に高いです。
そして、一人ではなく複数人で溜まり場として建物入口で喫煙している可能性もあります。
どちらにせよ、マナーを守って住んでいる入居者さんや近隣住民の方にとっては明らかな迷惑行為です。
集合ポストのゴミ箱にも・・・
続いて集合ポストに設置してあるゴミ箱。
ここにはチラシ以外のゴミは捨てないのがルールとなっています。
そのルールはこれまで守られていました。
しかし、今回は違いました。
タバコの空き箱2つ、ジュースの容器が2つ。
建物入口のタバコの吸殻に加えて、チラシのゴミ箱にも今までに無いマナー違反がありました。
清掃業者としての対応
大家さんから巡回定期清掃を依頼されている清掃業者として、どう対応するかは様々な意見があると思います。
どの対応が正しいかの議論はひとまず置いておき、私が取った対応はすぐさまメールで写真を添付し大家さんへ報告するというものでした。
まずは大家さんへ現状を知っていただくことが必要と判断しました。
そして客観的な事実を伝えるためには写真が有効だと判断しました。
ゴミがいつもより多い。
これだけなら、たいした問題ではないのかもしれません。
しかし、いままでにないことが今回初めて起きた。
しかも、建物入口での喫煙は当然に周囲の方々への迷惑になりますし、火災の危険性もあります。
マナーを守って入居している方にとっては迷惑ですし、このことが理由で解約が出てしまっては大家さんにとっても大問題です。
様子を見るか、すぐに対策をするかは清掃業者ではなく大家さんが決めるべきことだと私は思います。
そして大家さんが判断しやすいように物件の状況を正確に伝えることが巡回定期清掃を任されている清掃業者の責任だと考えます。
今回は大家さんから意見を求められたので、管理会社での実務経験をもとに意見を述べさせていただきました。
結果としては、大家さんが管理会社さんへ連絡してさっそく注意喚起の対策を取ることになりました。
すぐに対策を取ることで、2つの効果が期待できます。
1つは、入居者さんが快適に過ごせる為にしっかりと管理をしている物件であることを周知徹底出来る
2つめは、マナー違反をした方に「マナー違反は見逃がさない」という姿勢を伝え今後の抑止力になる
ささいなことからマナー違反が続き、入居者さんのモラルが低下、マナーを守っている入居者さんが嫌気をさして退去、そして空室が埋まらず、残ったのはマナーの悪い入居者さんばかり、、、
大げさなようですが、このような物件を不動産業界にいた時にたくさん見てきました。
だからこそ、マナー違反を見過ごさない、見逃さないことの重要性を感じています。
その為には、大家さんはお持ちの賃貸物件の様子を毎日チェック出来るのが理想です。
そうすれば、ちょっとした異変にすぐに気づくことが出来て、何かあっても即対応が可能です。
しかし、現実的にはお持ちの物件を毎日チェック出来る大家さんの方が圧倒的に少ないと思います。
その場合は、巡回定期清掃の利用をお勧めします。
忙しい大家さんに代わり、物件の状況をチェックして同時に清掃までするので一石二鳥の効果があります。
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